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多摩区版 公開:2016年2月19日 エリアトップへ

一般財団法人・かわさき市民しきんの代表理事を務める 廣岡 希美さん 中野島在住 40歳

公開:2016年2月19日

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誰もが携われる、だから市民活動

 ○…昨年5月に設立された一般財団法人・かわさき市民しきんの代表理事を務める。市民による市民のための課題解決のカタチづくり。市民が市民活動のために寄付する仕組みづくりなどに取り組む。「それぞれの地域に自分たちで地域の課題を解決する人たちがいる。行政(市役所など)だけが公的なサービスじゃない。民間のサービスがないと成り立たたないこともある。色々な人の役に立ちたい」と抱負を述べる。

 ○…出身は山形県。大学進学に伴い上京した。就職先で出会ったのがNPO活動、営利を目的としない市民活動だ。環境保護に熱心な会社で植林など森づくりの活動に携わった。環境への関心が高まり「日常に自然があることが大事」と思うように。バスツアーで富士山に行くこともあり「もっと身近に活動できることはないかな?」との思いもあったという。結婚して住み始めたのが川崎。地元のNPO法人ぐらす・かわさきの職員として子育て支援や健康づくりなど様々な地域の活動にふれ、「地域の活動を支援したい」という気持ちが芽生えはじめた。

 ○…夫と子ども3人の5人家族。ダウン症の障害がある長男は、障害者スポーツに取り組む地域のスポーツクラブに通う。「やっぱり地域の力ってすごい。色々な市民活動を知っていると便利ですよ」。子育てと市民活動を支えているのは、協力的で理解のある夫。夫婦で調整し、夜や休日などの家事は分担する。録画したドラマを観ることが週に一度の楽しみ。お気に入りは「相棒シリーズ」だ。

 ○…活動はまだ始まったばかり。地域の活動を知らなかった人たちに情報を届けていく。今まで寄付に接点がなかった人たちの裾野を広げていく。押し付けることもしない。「自分が住む地域で楽しく過ごしたい」という気持ちが大切だ。「普通の主婦でも気軽に携われますよ」。言葉にはしなかったが、自らの行動でそう表現している気がした。

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