三田小学校の創立50周年記念事業実行委員会で実行委員長を務めた 富崎 剛さん 三田在住 46歳
皆の支え胸に 思いやる
○…過去10年のPTA役員らで組織した実行委員会。3年前から準備を進め、コロナ対策にも追われた。「皆さんそれぞれ動いてくれて。結果的に僕が一番何もしていない」。無事式典を終え、OB会や教職員への感謝もにじむ。今春卒業した次女は高学年のとき、運営委員としてスローガンやマスコット考案に携わった。「子どもたちと一体でやっていると感じられた」と目を細める。
○…2児の父として、「土日祝日は朝から晩まで子どもと一緒、おんぶ紐にベビーカー、幼稚園の送り迎え」と、自らを「イクメンのはしり」と例える。そんな姿が目に留まってか、推薦を受け2013年度のPTA会長に。人前は苦手だったが、頼りになる役員メンバーに支えられた。地域教育会議などで近隣小中とも関わり、地域ぐるみの子育てを実感。「本当にいい経験。サラリーマンでも、みんな会長をやってみた方がいい」
○…小5まで札幌市で育った。子どもが多い時代、目立とうとマイナーだったサッカーで活躍するも、転居した横浜市でレベルの違いに圧倒された。中学から剣道に打ち込み、大学時代は高校のコーチに。三田に越してきた10数年前、散歩中に三田小の体育館から剣道の音が響いた。それから3年間、長女と同クラブに通い指導も。「3家族しかいなかったところから経験者の父親たちを巻き込んで。今は人が多く活発」と思いを寄せる。
○…会計事務所勤務を経て、5年前には企業の電力コスト削減を担う会社を立ち上げた。「土曜の商談に子どもを連れて行ったり、出張先で安くて美味しいお店を探したり」と、オンオフを分けない働き方を楽しむ。実行委員長を全うし「学校に行く時間が好きだったので寂しい」とも。「三田っ子」の未来を思う。
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4月26日
4月19日